令和8年 第2回ヘルスケアPT会議
| 日 時 | 令和8年9月7日(月)15:30~16:35 |
|---|---|
| 会 場 | 宇和島市役所 602会議室 |
| 出席者 | 12名 |
| 概 要 | 1.自己紹介 2.目的 高齢者のヘルスケア事業を強化するため、保険健康課と高齢者福祉課で「ヘルスケアPT」を組織し、高齢者保健事業及び介護予防事業を協働で協議する。その中で外部有識者を招聘し、地域の特定に応じた保険事業の助言を得ながら展開し、ヘルスケアPTを強化するもの。 3.議題 ■地域包括支援センター (1)令和8 年度介護予防教室(生き活き教室)における体力評価解析等について(報告)
• R3~7年度の5年間で計2,710件のデータを収集済み、その内、基準により抽出の結果、1,211名分のデータを田原教授に分析してもらった。
• 今後は、介護保険事業計画10期にて分析、介護予防の評価を行う予定。 ⇒データの取得時期が、年3回または、年2回の様々であった。 評価するのであれば年何回か、きちんと決めるとよい。 ⇒体力データの他に、生きがい等の項目を取ればいいと思う。 ■保険健康課 (1)高血圧対策の取組みについて
ア.協力店(スーパー)にスイングポップ設置
【現状・課題】
令和7年度は協力店20店舗にスイングポップを設置した実績があるが、令和8年度からは制作予算がない。 【提案】 地域包括支援センター(包括)の検討予定とマッチしそうなため、コラボレーションできないか。 【朱書き意見(回答)】 地域包括支援センターより、コラボレーションについて「検討可能。時期も含めて検討する」との回答。 イ.野菜たっぷり弁当(120gの野菜)
【現状・課題】
令和8年度、取扱店6カ所に「減塩わかめごはんの素」を配布・訪問し、減塩弁当への対応について打診したところ、全店から「減塩弁当はできない」と回答された。 • できない理由:手間がかかること、従業員にこれ以上の負担をかけられないこと、労働者が主な客層であるためしっかりした味が好まれること、細かい個別対応が困難であること、現状の売り上げもそれほど多くなく手一杯であることなどが挙げられている。 【今後の方向性と意見】 • 調味料の支援:令和9年度に向けて、店舗へのインセンティブも兼ねて減塩塩や減塩醤油などの材料購入費の支援ができないかという提案に対し、田原先生から「1年分の業務用減塩塩があるかどうかは不明である」との指摘があった。 • 周知の工夫:会議内で「5歳児健診で減塩を周知してはどうか」というアイデアが出された。 • 簡単な減塩の提案:「梅干しや漬け物を弁当から除く(のける)だけでも手間がかからず減塩になる。そうした簡単な減塩方法を教えてあげると良いのではないか」とのアドバイスがあり、これに対して保険健康課では「梅干しや漬け物を除くことは、弁当屋にお願いしてみたい」と応じた。 • 包括との連携:包括が作成した過去の減塩レシピの周知や、今後の弁当取扱店募集・周知チラシの広報協力について包括に依頼したところ、地域包括支援センターより、レシピ周知・チラシ協力のいずれも「検討可能」との回答。 ウ.園給食の汁物塩分測定(こども家庭課との連携)
【現状・目標】
令和7年度は9つの公立園で測定を実施した。令和8年度は、より効率化を図りながら全12園(公立)で月1回測定することを目標としている。 【課題と提案・朱書き意見】 • 機器の配備:各園に電子塩分計を1台ずつ配備するための予算(購入)について相談したところ、「見積もりおよび仕様書が必要である」との提示があった。 • 味付けの評価と基準:こども家庭課の基準では塩分濃度0.8%以上を「濃い味付け」と評価しているが、津島地区では「濃い」味付けの方が合っている(濃い味が好き)と回答する園があり、味付けの基準や今後の評価方法・教育方法に課題がある。 • 共同評価の依頼:測定データの評価を一緒に行ってほしいという要望に対し、「毎日測定したとしても(実際の稼働日は)365日より少ないので(共同評価は)可能である」との回答が得られた。 エ.食調査(量的)
【現状】
電子地域ポイント「RUCPOINTアプリ」を利用し、WEBにて「血圧に関する意識アンケート」を実施したところ、565件の回答を得ることができた(回答インセンティブとして15ポイントを付与)。 【分析の方向性と朱書き意見】 1. 静岡の調査項目と比較した全市的な評価 2. 令和5年度に津島地区で実施したアンケート結果との比較評価 3. これらの地域性や違いの分析支援について、引き続き相談に乗ることについて「OK」との同意が得られた。 オ.JSH減塩商品店舗調査
【現状・計画】
今年秋頃(11月頃)に市内のスーパー12店舗を対象に書面調査を行い、どの減塩商品が取り扱われているかを調査する予定である。 【相談事項と朱書き意見】 調査結果を基に周知用チラシを作成するにあたり、広く情報発信を行うため地域包括の協力を求めたところ、地域包括支援センターからチラシ作成の協力について「検討可能」との承諾が得られた。 その他の出席者意見・アドバイス
【意見】
• 減塩食を特別に作って購買(提供・販売)するのは非常に大変である。過去に「あすも」でも努力して減塩弁当を作っていた時期があったが、長続きしていないのではないかと思う。 • まずは、「酢を使った料理など、どれか1つのメニューだけ作り方を変えてもらう」「醤油をケチャップに変えてもらう」といった、実践しやすい具体的な減塩方法の情報提供から始めてみてはどうか。 【意見・情報提供】 • 日本高血圧学会で10月に論文を発表予定である。 • 血圧は温度によっても変動し、「温度が10度低いと、血圧が10違う(高くなる)」と言われているため、温度計がついている家庭用血圧計の使用を推奨している。 • そのため、高血圧対策の中に「断熱して環境(住環境)を整えましょう」というアプローチも盛り込んでいる。 4.閉会 |

















