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定住自立圏合同研修会及び多職種連携研修会

日 時 令和7年9月12日(金) 13:30~15:30(受付13:00~)
場 所 市役所2階大ホール
参加者 120名
内 容 13:30 開会 地域包括支援センター 部長 横山泰司 13:35 テーマ「身寄りなき時代の職種連携のあり方とは~        『身寄り問題にアプローチするガイドブック』から学ぶ~」     講師 佐藤 もも子 先生(公益社団法人長野県社会福祉士会 身寄り問題検討プロジェクト) ≪講義1≫ 1.「身寄り問題とは?」  ●ガイドブック作成の動機・・・社会福祉士会で困り感があったため。  ●身寄りのない方とは・・・身内がいても、支援が受けられない人。  ●身寄り問題の社会的背景、身寄り問題とは何か   ・住まい、入所、医療の方針の決定、死後対応   ・身寄りがないことで起きてしまう、様々な問題のことを「身寄り問題」と言っている。   ・本人に問題があるわけではない。社会側の問題である。   ・様々な人が、どの人も課題を抱えうる。   ・「身寄りのない人」も、「権利」が平等に守られているか、使えているかがポイント   ・権利擁護の問題で、普通に、自分らしく、みんなと暮らすという、当たり前の生活を守ること、    だれもが自ら対応していること。  ●障がい者権利条約・・・「他の市民との平等性」を訴えている。 2.身寄り問題にアプローチするガイドブックから  ●「身元引受人」は法律でうたわれていない。  ●成年後見制度~成年後見人ができないこと~    事実行為、保証人、医療行為の同意、身体拘束の同意など  ●想定される困難  ①連帯保証と住宅確保に関する事  ②施設入所に関する事   課題:保証人がいないからと言って、断ることはできない…と決まってあるが、断る現状がある。   役割を担って解決するため、問題を解きほぐして、「役割分担シート」で明確にしておくこと   多機関で解決していくこと  ③医療の方針の決定に関する事   ACPとソーシャルワーク   最終段階における決定は本人にしかできない  ④死後対応に関する事 グループワーク1:「事例を通じて、身寄りのない人の支援チームを考える」 ■事例を使って、身寄りのない人の支援チームと役割を考える   *ワーク1に記入 ≪講義2≫ 「ガイドライン作りと政策の動向」   ・ガイドライン作り   ・国の政策動向 P34 支援する人のためのルール作り グループワーク2:「身寄りのない人の職種間の連携と今後必要な取組み」     *ワーク2に記入 15:23 まとめ  ●私ができること  ・自分を整えること   ACPをしておく、「自分の死後対応」の計画を立てて準備しておく、人とのつながりを大切にして   おく  ・「私」ができること   地域社会の一員として支えること  ●支援のポイント  ・権利擁護の視点  ・役割分担  ・早期の対応を    ●質疑   所長)社協との連携について   回答)    専門の人と役割分担をすること    もう少しのところをお願いしながら(痛み分け)、弁護士とは委任契約しながら    誰にお願いするのか?という機能    民間、社会福祉法人、社協、行政等   15:30 閉会 【担当者所感】 ・予想を超える様々な職種の参加があり、具体的なテーマにしたグループワークも時間が足りないと感じ  るほど各グループで盛り上がった。 ・講師の佐藤先生には、何度も打合せして内容をブラッシュアップしていただいたことで、具体的な意見  が出せるグループワークになったと感じる。今ある資源の中で、多職種が取り組めること、課題感を共  有できたという感想が多くあった。
令和7年定住自立圏合同研修会及び多職種連携研修会活動報告1令和7年定住自立圏合同研修会及び多職種連携研修会活動報告2令和7年定住自立圏合同研修会及び多職種連携研修会活動報告3