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令和7年度 第2回宇和島市看護連携推進会議

日 時 令和8年2月18日(水)17:30~19:30
場 所 宇和島市役所 701会議室
概 要 1.開会
 ケアリーダーについては看護部長の発声でできた会。今後についてご意見いただきたい。救急医療の課題については保健所からお話いただく予定。連携に関することなどテーマは盛りだくさん、活発なご意見お願いします。

2.議事
1)ケアリーダーの取り組みについて
 事務局より、今年度の「認知症ケアリーダー研修会」について報告。福島真紀氏(認知症看護認定看護師)を講師に、現地とオンラインのハイブリッド形式で実施。排泄・食事支援、暴言・暴力への対応、アセスメントの重要性などが講義された。

■各委員の発言および来年度の方向性
  • 研修内容は非常に有益だが、参加人数の少なさが課題。他研修(おれんじネット等)との棲み分けを整理し、年1回の開催がケアリーダー活動として実効性があるか再考すべき。
  • 現状は院内共有に留まっている。次年度は多職種が参加でき、より広く学べる場としたい。
  • 毎月の症例検討が服薬確認やBPSDの立て直しに有効であった。継続して参加しやすい形態を希望。
  • 研修成果を一部に留めないため、病院間で悩みを共有できる「ワールドカフェ」のような対話の場を提案。
  • 実践レポートの発表は行っているが、現場スタッフへのフィードバックが不十分な点が課題。
  • 体制が本来の目的から乖離しつつある。院内におけるケアリーダーの役割を再度問い直す必要がある。
【まとめ】 来年度は「認知症」という枠組みに固執せず、医療から在宅・行政へ繋ぐための情報共有を大目標に据え、計画を検討する。

2)医療機関との連携
  • 地域連携実務者会(8/21):包括支援センターより、安否確認時の入院情報共有を提案。「顔合わせ」の重要性を踏まえ、来年度は包括スタッフが各病院の連携室を直接訪問する予定。
  • ワールドカフェ(10/22):ケアマネジャーと地域連携室が「退院時の連携」をテーマに対話。ケアマネ側から「顔が見えることで相談しやすくなった」と極めて高い評価を得た。
■病院側の反応
実務者会議やワールドカフェを通じ、専任看護師や病棟師長が「ケアマネへの退院時サマリー提供」の意義を再認識した。一方で、転院先への情報提供書が届かないといった現場の不備も指摘された。

3)入退院時の支援ルール
 65歳未満の脳卒中発症者に対する保健師の再発予防支援実績(1月時点で13名)を報告。
  • 潜在的な対象者は毎月5名程度いるが、急な転院等で保健師へ繋ぎきれていない。師長への意識づけを強化する。
  • 氏名が分かれば検索できるため通報をお願いしたい。
【まとめ】 まず入院機関から第一報いただきたい。本人へ根気強い説明をお願いしたい。医療機関へ依存している体制申し訳ない。
  • 持参資料「医療と介護の効率的な連携方法について」ご説明いただく。(別紙)
    2040年を見据えた「治し、支える医療」への転換が必要。
    また、病院からの退院指導をツールとした連携状況調査(アンケート)への協力を依頼。
4)ACP啓発
身寄りがない高齢者への支援が、医療現場で深刻な課題となっている。
  • 家族が年金を生活費に充てているため帰宅を強要するケースや、生活保護受給者の入院費未納問題に言及。
  • 保証人が不在で、緊急時の治療同意を職員が行わざるを得ない倫理的リスクを共有。
  • 治療方針の決定に苦慮し、倫理委員会を開催して対応している現状を報告。
  • 身元不明者の対応や、成年後見制度の手続き長期化により入院が年単位に及ぶ実態を提示。
【対応】 事務局より、宇和島市版終活ノート「私の人生会議ノート2026」の活用・配布と、家族で話し合う場の創出を各病院へ依頼。

5)宇和島構想区域における救急医療の課題
「かかりつけ医機能報告制度」の開始や、在宅医療の4機能(退院・療養・急変・看取り)の強化体制を共有。

■現場の状況
  • 産後ケアの病床不足。育児に疲弊した母親を救うための病床確保が困難な現状を吐露。
  • 治療処置は不要だが生活力がない「軽症救急搬送」の対応に苦慮。
  • 身元不明の困窮者が搬送された際、入院不要と判断された後の行政対応に限界がある。
  • 加算の取れない患者を3次救急が受け入れ続けることは、経営的に「3年後には破綻する」との強い危機感を表明。
  • 年間13件に達する「身寄りなき方の死亡対応」の実態を報告し、重要課題として共有。
3.その他
1)市民公開講座報告及び案内
 報告① 8月9日(土)午前 パフィオうわじま
  テーマ:「攻めのリハから街のリハへ筋肉革命95を実践する健康医療福祉都市構想とは」
  講 師:酒向 正春先生(ねりま健育会病院 院長/ライフサポートねりま 管理者)

 報告② 1月31日(土)午後 パフィオうわじま
  テーマ:「人生の最期をどう迎えるか」 ~コンサート&シンポジウム~

 案内③(ご案内) 3月28日(土)パフィオうわじま
  テーマ:「MCI・認知症に備える ~共生社会に向けたものわすれセミナー」
  講 師:谷向 知(サトシ)先生(愛媛大学大学医学系研究科 老年・精神地域包括ケア学教授)

2)報告「多職種連携研修会・定住自立圏合同研修会」
 9月12日(金)午後 宇和島市役所2階大ホール
 テーマ:「身寄りなき時代の職種連携のあり方とは~「身寄り問題にアプローチするガイドブック」
      から学ぶ~」で事例からグループワークを行い、好評であった。
 講 師:佐藤 もも子先生(社福 東御市社会福祉協議会相談支援係長・主任相談支援員)

3)(ご案内)認知症普及啓発事業 映画上映会「オレンジ・ランプ」&対談講演
 2月23日(月祝)丹野智文さん×長野敏宏医師(御荘診療所)

4)施設ボランティア:JCHOでのボランティア受け入れが、参加者のやりがいや介護予防に寄与してい
           る実績を報告。

5)みさいやネットセキュリティ研修:「みさいやネットセキュリティ研修会」の開催を案内。


追加協議:
施設の看取り力向上と後方支援体制の強化を要望。地下係長は管理者層の理解と職員研修の必要性を説
き、岩村所長は施設での看取り好事例を挙げ、医師会を含めた広域的なルール作りの重要性を強調した。

次回は令和8年夏頃に開催予定。
令和7年度 第2回宇和島市看護連携推進会議_1令和7年度 第2回宇和島市看護連携推進会議_2