| 概 要 | 
                1)令和5年度認知症施策について
 ○認知症初期集中支援チーム(検討委員会)
 ・サポート医との連携方法がコエッセからみさいやに変更となった。
 ○宇和島市認知症診断費助成事業
 ・65歳以上の認知症の疑いのある人の入り口は?
 ・チェックシートはどこにあるのか?簡単にできる方法があればよいのではないか?
 ・認知症の相談で、65歳~75歳の割合はどうか?多いか少ないか。
 ・確定診断とあるが、内科ではだめなのか?
  →【チェックシートは、包括を通して行うようにしている。いずれは、簡単な方法でチェックシー
   トができるようになればと思っているが、今は、深く関わりを持ち包括で関わっていきたい。
   認知症の相談については、80歳以上の方が多い印象。
   内科での確定診断は難しいので、専門医での受診としている。包括が受診同行する場合もある。】
  ・専門医に紹介しても予約がなかなかできない。予約は、家族にお願いしているが1~2ヶ月後とな
   っている事例が多い。実測が悪い。
 ○認知症普及啓発事業
 ◆パフィオ一般公開について
 ・花火を打ち上げたらどうか
 ・みきゃんと脳トレ体操・血管年齢測定器の活用・VR体験・川柳、俳句の募集
 ・フォトスポットを作って写真コンテストを開く。その写真を集めて宇和島城を作って展示してはど
  うか。
 ・子供の喜ぶイベントを開催する。中高生による吹奏楽イベントはどうか。駐車場は無料にはならな
  いか?
 →【いただいた意見を参考にイベントを検討していきたい。駐車場については確認しておく。】
 ○地域づくり(チームオレンジの取り組み)
 ・小さなコミュニティーをチームオレンジとしていきたい。情報が欲しい。
 ・清光の模擬訓練に参加した。住民と活動したので身近に感じてもらえたと思う。こういうつながり
  が広がっていけばいいと思った。小さなコミュニティーはたくさんあり、独居の見守りも、そこそこ
  で地域の班ができているようだ。地域しか知らないコミュニティーがあると感じた。
 ・この資料のような関係性のあるチームは珍しく、とても素晴らしいと思う。
 ○オレンジドクター
 【今後、現在掲載中の医院に周知や再確認をしていきたいが、どのような方法があるか?】
 ・宇和島医師会報に載せてはどうか。年に1回宇和島医師会が発行している。今は、コラムが多い。書
  いてもよいが、どのようにしたらよいか文章が欲しい。9月か10月が締め切りだったと思う。
 【認知症加算等取っているか?】
 ・加算は紹介された方がとれるのではないか?
 ・紹介した方も100点診療報酬がもらえる。
 ・細かい診断は当院ではできないので専門医につなぎ、また戻ってきた患者の対応をしている。一応、
  ADLの落ちていない人を対象としているが独居の人は難しい。
 ・内科→専門医→内科といったサイクル作りが必要と考える。また、オレンジドクターのメリットも
  伝えていきたい。周知や勉強会について意見が欲しい。
 ・開業医が減っている。閉鎖の病院が増えてきた。
 ・おれんじネットの研修会での医師の研修はどうなっているのか?
 ・医師の育成も研修のひとつ。学術集会も取り入れるようにしている。医師向けも開催していきたい。
  新しい認知症の薬などトピックスがあれば可能。一応、年間計画は立っているが検討していきたい。
2)その他
 ・現在、認知症のMCIの拾い上げをしている。2市3町は終了。ニンテスト(臭いのテスト)を実施して
  いる。今後は、においスティックを導入予定である。ドクターにもつなげていきたい。
  ねんりんピックでは、心電図など健康診断の実施を予定している。
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